ラジオ体操の逆襲 投稿者:ミトヤケ 投稿日:1999/06/30(Wed) 00:27:36

小学生児童の体位向上を目的として実施しているラジオ体操。その効果を調査すべく1000人の児童にアンケートを採ったところ、予想外の結果が出てしまいました。
特に、ラジオ体操の是非を問う設問では「ねみぃ」「だりぃ」「プラズマです」と、否定的意見が実に99パーセントを占めるに至ったのです。

これに対し、ラジオ体操を是とする児童は以下のように解答しております。
「スタンプを集めると、来世でバラモンのカーストに転生できる」
「犯罪後のアリバイ工作に最適」
「体操おじさんの声……その甘美な誘惑に僕のアヌスは疼きます。背徳の堕天使に命じられるまま激しくも淫らに身体を動かしていると、性を知らぬ青い果実の内に眠る欲情の熾火が掻き立てられ(以下略)」

これらの意見を分析すると、ラジオ体操になにがしか明確な実利がない限り、児童のラジオ体操離れが進行するものと推測できます。
そこで、皆さんのお知恵を拝借して、全国の小学生児童に歓呼の声で迎えられるような
新・ラジオ体操を創案すべくこのスレッドを立てた次第です。

1:従来のラジオ体操第1、第2に代わる画期的な振り付け案(実生活に応用できる振り付けなど)
2:児童をラジオ体操会場へ誘致する報奨企画(スタンプと景品交換など)

柔軟な発想で、改善案をお寄せください。


Re: ラジオ体操の逆襲 投稿者:こまきち 投稿日:1999/06/30(Wed) 02:34:07

さっそく知人のたかしくん(小2)にメールで聞いてみました。
>ラジオ体操ねー。いけてねーよなー。でもこのご時勢にヒト集めるなんて
>簡単さ。カネとエロ、これっきゃねーだろ。インターネットとお・ん・な・じ。
>そうさねー、早朝だから1500YEN/hで勤続手当てplusαってのが
>妥当じゃない。俺はいかないけどねー(爆)。
>エロならイクヨ。喜んで。女の子のカッコは、ブルマorスクール水着でいいよ。
>俺ノーマルだし(核爆)。朝一からコスプレとかじゃ濃すぎるよ。ボク、オナカ
>イッパイデチ。ギコハハハハハ。あーでも体操は工夫してよ。男女ペアでくんず
>ほぐれつ。ラジオ体操四十八手。楽しいダローネ。でも女の子にはお金かけてよ。
>研修とかしてプロ意識叩き込まないと。客も俺みてーなイイオトコばかりじゃねー
>しな。隣で泣かれたりしたらキレチャウカモ。じゃ、楽しみにしてるよ。Bey。
とのことでした。ミトヤケ様、参考になりましたでしょうか。


Re: ラジオ体操の逆襲 投稿者:和む 投稿日:1999/06/30(Wed) 22:32:23

私も、近所の茶飲み友達の、シゲ婆さんに相談してみました。

Q:実生活に役立つ画期的な振り付け案

>前足を首の胸に上げて、回天(人間魚雷)の運動じゃ!
>キャベツの千切りを袋に入れてこれをやると、余分な水分が切れるんじゃなぁ。

Q:会場へ誘致する報奨企画

>そんなん簡単じゃ!
>子供は、ポケモンかデジモンで釣る。そんなん常識じゃ!
>『 電波少年的・5万人のラジオ体操!ポケモンも来るぞ!』in 西部球場
>これで万事OKじゃ!
>ライオンやグリズリーに塗装を施して、球場に放つのじゃ!
>子供達は喜んで、「ポケモンGETだぜー」と、ライオンに挑むぞ。
>・・・・はぐはぐ、、ぼりぼり、、いたぃ、、いたぃよぅ
>、、ポケモン、、、GOTだぜぇぇ、、、いやぁぁぁ、、ぐちゃっ!

こんな返答でした、、、5時間経った今でも、はらわたが煮えくりかえります!!!
ふん!シゲ婆さんめ!自分は中流家庭の上の部類だと思ってやがる。
本当は、スードラのつもりのバリアのくせ!

あ!やべっ!ここがヘイト系になっちゃう!

人類みな狂だいッ!


児童隷属化計画:試案 投稿者:ミトヤケ 投稿日:1999/07/08(Thu) 20:04:45

皆様、貴重なご意見ありがとうございます。
ラジオ体操審議委員会での協議は難航致しました。
こまきち様のご報告にある“カネとエロ”案は魅力的ではありますが、ひとたび導入されれば欲望は際限なくエスカレートを続けるに相違なく、しかも千差万別の性的嗜好に対応するなど不可能ではありませんか。
しかし。
「欲望の上限を我々がコントロールし、児童の欲望を極めて低いレベルに維持すれば、彼らは僅かな報償を求めて嬉々としてラジオ体操に参加するのではないか」
ある委員が逆転の発想でアイデアを提示しました。すなわち、児童を極限状況下におくのです。

幸いにも全国の小学校には、地上の校舎と同規模の地下校舎が秘密裏に建造されております。通常は教職員のスナッフムービー製作等に利用されておりますが、夏期休暇中はここを利用する者もおりません。
7月20日、終業式後に全国の小学生を地下校舎に拉致・監禁し、僅かな水だけ与えて5日ほど放置しておけば準備は整います。
ラジオ体操参加者にのみ食事を与えると告知すれば、飢えた児童は先を争って参加するでしょう。――食事量は慎重に調整し、彼らを常に空腹状態におくのは言うまでもありません。

第2段階は竹ロユキ様のご指摘にあった“畏敬の念”、すなわち恐怖の刷り込みです。
傍若無人な児童の中には、反抗を試みる愚か者もいることでしょう。そんな不逞の輩には、ラジオ体操監視員の持つAK-47が火を吹きます。反抗には死。計画的暴動には長期間の拷問と公開処刑。
恐怖は日常の隅々まで浸透しなければなりません。密告制度の奨励で不穏な動きを事前に把握すると共に、相互不信を蔓延させます。
加えて、日中はラジオ体操第2の動きを応用した無意味かつ過酷な強制労働で精神と肉体を疲弊させ、夜間にはラジオ体操開発途中に偶然生まれた異形の怪物“なんだかよくわからない生き物”を徘徊させて安眠を妨害します。

そして第3段階。和む様の階級意識案が導入されます。
模範的な児童には報償として配給食料を増やし、一般児童を監視する“児童騎士団”抜擢の栄誉を与えます。
児童騎士団にとっては恩恵でしょうが、階級格差と権力の行使は一般児童の敵愾心を我々から児童騎士団に向けさせるに相違ありません。結果、過剰な暴力をふるうダークサイドの児童を処刑すれば、我々は神のごとく敬われることになり、次の計画が進めやすくなるのです。
――そう、洗脳です。
外の世界はまやかしに満ちており、地下校舎とラジオ体操原理主義にこそ幸福があるのだと教え、依存性薬物を食事に混入しておけば完璧です。
夏期休暇終了後、地下校舎の扉を開けても家に帰る者はなく――いえ、逆に外界に怯えて安逸な隷属の世界に戻る事を選択するようになるでしょう。


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